2005年07月09日
カンナ! 手工具の代表その1
家具を作るためには、道具が必要です。工房には大きな機械もありますが、今回は手工具のはなし。
ホームセンターに行くと、それはそれはいろんな道具を売ってますね。家具づくりに使う道具も基本的には同じ。ただ、プロ用となれば、見た目は似ていても素材の質が異なり、切れ味も違えば、値段も違う。(^_^;) 値段ホントに違います、いいものは高い!
手工具の代表と言えば、カンナ、ノミ、ノコの3つ。これさえあれば、ほぼ何でも作ることができる。素人だった私が、これらの道具について訓練校で学んだことはかなり多い。それをここで紹介していきましょう。
今日の本題はカンナ。
刃を研がなきゃならないことくらいはわかっていたけど、台を直さないといけないとは思ってなかった。考えてみると、木でできてるわけだから反ることもあるし、使っていくうちにすり減っていくこともある。そりゃ直す必要も出てくる。当たり前のことだった。しかも、買ったばかりでも台は狂っている可能性があるから、刃を研いで台を直してからでないと使えないんです。
どうやって台を直すのか? 実は台を直す専用の”台直しカンナ”というカンナを使います。じゃあ、台直しカンナの台はどうやって直すのか・・・。
台直しカンナの台を直すための台直しカンナ、その台を直す台直しカンナ・・・・・というわけじゃありません。台直しカンナの台はノミで直します。
ここまでは”平台カンナ”と言われる平たい板に刃が仕込まれた形のカンナのはなし。
でもカンナってそれだけじゃないんです。様々な形があるんです。台が凸状になっていて、くぼみを削ることができるもの、板や角材の角を丸や45°に面取りできるものなど、用途の数だけカンナがあります。中には自分のやりたいことに合わせて自作しちゃう木工家までいます。すると、どんどんカンナの数が増えていっちゃうんです。雑誌なんかに木工家の工房が掲載された写真を見ると、壁面にずらーっとカンナが並んでいるのはそのためです。
どうですか? ちょっとはカンナに興味を持ってもらえたでしょうか?
今度ホームセンターに行った時は、工具売り場で探してみて下さい。いろんなカンナを売っていると思います。
より本格的なカンナがほしいという方には、私の使っているカンナ鍛冶屋さんのホームページを紹介しておきましょう。同じ兵庫県の三木市が金物の町なので、そこのカンナを使ってます。
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