2007年04月22日
聴覚障害のはなし
今日はアートクラフトフェスティバルINたんばの打合せ。
昨夜から午前中までかかって、必要な資料を作成し、いざ打合せへ。
事務局長になって3年目。
去年まで以上に今年は、事務局のメンバーに作業を担当してもらい、全員がちゃんと仕事をして初めてイベントが成功することを目指しています。
今日の打合せで、みんながそれぞれの仕事を進めてくれていることがわかり、ホッとひと安心。
明るい兆しが見えてきました。
話は変わって、聴覚障害の友だちができ、いろんなことを話したいと思って手話の勉強を始めていますが、聴覚障害そのものがよくわかってないので、そのことも勉強したいと思うようになりました。
と言っても、医学的なことではなく、「耳が聞こえないって、どういうことなのか」「日常生活で、どういうことに困るんだろう」「一緒にいる時に、どんなことに気をつければいいのか」というようなこと。
そこで、『知っていますか? 聴覚障害者の暮らし 一問一答』という本を買って読みました。
それでわかったことがたくさんあります。
まず、街には音声でしか得られない情報がまだまだたくさんあるということ。
例えば、駅のアナウンス。
電車の遅れなどの情報は、まず音声で流され、文字で掲示されるのは後回し。
多少の遅れだと、音声だけの情報提供で終わってしまう。
それより問題は災害時。
阪神大震災の時、ラジオは被災状況や生存者の連絡メディアとして評価されたが、耳の聞こえない人には何の役にも立っていない。
震災経験者として、あの状況で情報が得られなかったら、その不安はものすごく大きいと容易に想像できる。
次に、「耳が聞こえない人には無理」とか「耳が聞こえないと危険」といった聴者の論理で片付けられてしまうことが多いこと。
「どうすれば、何か工夫すれば、聴覚障害者もできるか。」ということを考えようともせず、あっさり片付けてしまう。
聴覚障害の友だちが見せる明るい笑顔を見ていると、普通に何でもできそうに見えるし、きっとできると思う。
そして、もうひとつ。
障害を知らず知らずのうちに差別してしまうことのあること。
みなさんも「障害を乗り越えて・・・障害を克服して・・・」といった表現を目にしませんか?
これは聴覚障害に限ったことではありませんが、根底に「障害はあってはならないもの」という考えがあるから、こういう表現になるそうです。
もちろん、その努力は並大抵のものではないでしょう。
でも、障害は乗り越えるものでも、克服するものでもない。
ありのまま、ひとつの個性として捉えたいですね。
一緒に楽しんだり、当たり前のように相談に乗ったり、意見が違う時には言い合ったり。
今はまだ手話も少ししかできませんが、そんな関係になれたらなぁ〜と思う今日この頃です。
手作り家具・オーダー家具 家具工房GAKUのページはこちら
昨夜から午前中までかかって、必要な資料を作成し、いざ打合せへ。
事務局長になって3年目。
去年まで以上に今年は、事務局のメンバーに作業を担当してもらい、全員がちゃんと仕事をして初めてイベントが成功することを目指しています。
今日の打合せで、みんながそれぞれの仕事を進めてくれていることがわかり、ホッとひと安心。
明るい兆しが見えてきました。
話は変わって、聴覚障害の友だちができ、いろんなことを話したいと思って手話の勉強を始めていますが、聴覚障害そのものがよくわかってないので、そのことも勉強したいと思うようになりました。と言っても、医学的なことではなく、「耳が聞こえないって、どういうことなのか」「日常生活で、どういうことに困るんだろう」「一緒にいる時に、どんなことに気をつければいいのか」というようなこと。
そこで、『知っていますか? 聴覚障害者の暮らし 一問一答』という本を買って読みました。
それでわかったことがたくさんあります。
まず、街には音声でしか得られない情報がまだまだたくさんあるということ。
例えば、駅のアナウンス。
電車の遅れなどの情報は、まず音声で流され、文字で掲示されるのは後回し。
多少の遅れだと、音声だけの情報提供で終わってしまう。
それより問題は災害時。
阪神大震災の時、ラジオは被災状況や生存者の連絡メディアとして評価されたが、耳の聞こえない人には何の役にも立っていない。
震災経験者として、あの状況で情報が得られなかったら、その不安はものすごく大きいと容易に想像できる。
次に、「耳が聞こえない人には無理」とか「耳が聞こえないと危険」といった聴者の論理で片付けられてしまうことが多いこと。
「どうすれば、何か工夫すれば、聴覚障害者もできるか。」ということを考えようともせず、あっさり片付けてしまう。
聴覚障害の友だちが見せる明るい笑顔を見ていると、普通に何でもできそうに見えるし、きっとできると思う。
そして、もうひとつ。
障害を知らず知らずのうちに差別してしまうことのあること。
みなさんも「障害を乗り越えて・・・障害を克服して・・・」といった表現を目にしませんか?
これは聴覚障害に限ったことではありませんが、根底に「障害はあってはならないもの」という考えがあるから、こういう表現になるそうです。
もちろん、その努力は並大抵のものではないでしょう。
でも、障害は乗り越えるものでも、克服するものでもない。
ありのまま、ひとつの個性として捉えたいですね。
一緒に楽しんだり、当たり前のように相談に乗ったり、意見が違う時には言い合ったり。
今はまだ手話も少ししかできませんが、そんな関係になれたらなぁ〜と思う今日この頃です。
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この記事へのコメント
わぉぉ!!!!!
熱心だ!!!!!
スゴイ・・・
私も、色々頑張るぞー(*^▽^*)☆
熱心だ!!!!!
スゴイ・・・
私も、色々頑張るぞー(*^▽^*)☆
Posted by
かおりん
at 2007年04月23日 12:52
かおりんさん
手話だけじゃなくて、聴覚障害そのもののことも知っておきたくて、本買いました。
でも、あっという間に読める薄〜い本ですけどね。(^_^;)
手話だけじゃなくて、聴覚障害そのもののことも知っておきたくて、本買いました。
でも、あっという間に読める薄〜い本ですけどね。(^_^;)
Posted by GAKU
at 2007年04月23日 19:24
ガクさん!!ありがとう。そこまで学んでくれるなんて!!
特に、
『障害を知らず知らずのうちに差別してしまうことのあること。
みなさんも「障害を乗り越えて・・・障害を克服して・・・」といった
表現を目にしませんか?
これは聴覚障害に限ったことではありませんが、根底に「障害はあっては ならないもの」
の文章で、これは差別的な表現にもなるわ、と心を強く打たれました。
これ、確かに言葉の表現からして差別になるわ!
と、ハッと気付きました。
そうです。努力は並大抵ではないですよ。また、障害は乗り越えるもの
ではないし、克服するものでもないです。
ガクさん、すばらしいことを教えてくれてありがとう☆
特に、
『障害を知らず知らずのうちに差別してしまうことのあること。
みなさんも「障害を乗り越えて・・・障害を克服して・・・」といった
表現を目にしませんか?
これは聴覚障害に限ったことではありませんが、根底に「障害はあっては ならないもの」
の文章で、これは差別的な表現にもなるわ、と心を強く打たれました。
これ、確かに言葉の表現からして差別になるわ!
と、ハッと気付きました。
そうです。努力は並大抵ではないですよ。また、障害は乗り越えるもの
ではないし、克服するものでもないです。
ガクさん、すばらしいことを教えてくれてありがとう☆
Posted by ミック
at 2007年04月23日 21:10
ミックさん
いえいえ、少しはわかってないと、聴者の論理で誤った判断してしまうんじゃないかと思っただけです。
ちょっとしたことでも、知っているのと知らないのでは違いが出てくるものですよね。
ミックさんとも、ごくごく普通の友だちとして付き合っていきたいと思ってます。
いえいえ、少しはわかってないと、聴者の論理で誤った判断してしまうんじゃないかと思っただけです。
ちょっとしたことでも、知っているのと知らないのでは違いが出てくるものですよね。
ミックさんとも、ごくごく普通の友だちとして付き合っていきたいと思ってます。
Posted by GAKU
at 2007年04月24日 02:18
ご無沙汰しております。
実は私の家族が聴覚障害2級でして・・・。
だから私も(息子も少し)手話をいくらか使えるんですよ。
今年の「クラフト アートフェア 姫路」にも参加されますか?
もしGAKUさんが居られるのなら行こうかなと思ってるんですが・・。
実は私の家族が聴覚障害2級でして・・・。
だから私も(息子も少し)手話をいくらか使えるんですよ。
今年の「クラフト アートフェア 姫路」にも参加されますか?
もしGAKUさんが居られるのなら行こうかなと思ってるんですが・・。
Posted by
musucari
at 2007年05月01日 15:53
muscariさん
そうですか、ご家族に聴覚障害の方がいらっしゃるんですか。
聴覚障害の方って、表情豊かですよね。
ホント楽しそうに笑いますよね。
がんばって、手話覚えて、聴覚障害の方とたくさん話したいと思ってます。
姫路、申し込んでるんですが、私用で参加できなくなってしまったんです。
残念です。
そうですか、ご家族に聴覚障害の方がいらっしゃるんですか。
聴覚障害の方って、表情豊かですよね。
ホント楽しそうに笑いますよね。
がんばって、手話覚えて、聴覚障害の方とたくさん話したいと思ってます。
姫路、申し込んでるんですが、私用で参加できなくなってしまったんです。
残念です。
Posted by GAKU
at 2007年05月03日 23:32

